ひまわり。

小さなお子さんがいる方へ


私のブログにコメントを寄せていただいている方の多くが、小さなお子さんをお持ちだ。
それで知ったり気づいたことなのだが、小さな子どもに災害関連のニュース映像を
見せるのはよくないと思う。


大人でもこれだけ繰り返し悲惨な映像や、危機を訴える情報を浴びつづけたら、不安になる。
身体も心もおかしくなる人が出てくる。
子どもにとって、このような映像がどのような心の傷となって残るかわからない。
テレビを消して、いっしょに歌を歌ったり、絵本を読んだりしてあげてほしい。
危険がなければ外に出るのもいいだろう。
そして災害の情報を知りたければ、ラジオをつけるのがいい。


被災しなかった私たちにできるのは、日常生活をしっかりとすごすことだろう。
こちらが健全でいれば、それだけ被災地への援助もしっかりとおこなうことができる。
被災地のことをかんがえながら、普通に毎日をすごそう。
そしてできることがあれば着実にやる。
「この非常時に」という自粛ムードをうながす言葉があるようだけど、
これは害あって一利なしだと私は思っている。
子どもも大人も、ほがらかに元気で日常ベースから被災地を支えよう。


水の反映さまより転載させて頂きました。


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ecomom[エコマム]のコラムにも同様のものがあり、様々な情報も掲載されています

■子どもに動画を見せすぎないで→コラムはこちら
■ママが知っておきたい放射性物質のこと→コラムはこちら


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その他にも、このような言葉も。

■昨日TVで心理学者の方が仰っていたのですが、
日本人はこういう時に我慢する性格なんだそうです。
非被災地では「被災地に比べたら」と我慢、
被災地では「もっと辛い状況の避難所に比べたら」と我慢、
過酷な避難所では「亡くなった方に比べたら」と我慢…
これは長期的にみると精神的に良くないそうです。
我慢は大事だけど、時には「こうしたい!」と言う事も大事。
可能ならば自分を甘やかす事も大事。
ゆっくり子供たちとおやつの時間を過ごすだけで楽になりました。


この方はきっと、被災地の事を忘れましょうと言いたかったわけでも、
贅沢してみようよ、と言っているわけでもなく、
頑張れる人が気を落として落ち込んでいたんじゃ、何もならないじゃない。
それなら、頑張れる余力のある人(非被災地)は、まず一呼吸、
自分の心をケアして、
そして次に向かって、被災地のみんなの為に頑張りましょうよ!
と言いたかったんだと思う。

記事は→こちら


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今、声を大にして言いたいことを言っちゃいます!

子供たちは日本の未来です、希望です、たからです。
全国のお母さん、いつも本当にありがとう!!
そして毎日、お疲れ様です。
お母さんは、家族のために「ひまわり」でなくてはいけない存在で、
だからこそ、気を張ってしまっているお母さんがいるかもしれない、
「頑張らなきゃ」って頑張りすぎてるお母さんがいるかもしれない。
そんなお母さんが心配です。
もし、気を緩めたい時があったり、たまにはグチも言わせてヨっ、
という時、どうぞコメント欄でも、メールでもくださいね*

きっと聞くだけになって、ちっともお役にはたてないけれど、
これからもずっと応援しています。
被災地のお母さんたちに、心からのエールを!!
by Mmegu33 | 2011-03-31 00:13 | 震災関連
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