言葉では言い尽くせない
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30日に都内でわんちゃんの里親会ボランティアをした後、
その足で、宮城県女川町に向かいました。

今回は通常の災害ボランティアではなく、現地の漁業組合さんからお話を伺って、
今これから足りない物資を搬送するといった内容でした。
食べ物や冬物衣類は十分だけど、春夏物の衣類が足りないとのお話を受け、
Tシャツやら、カーディガンやら、薄手の長袖Tシャツなどの商品(新品です)を
積めるだけ積んで、避難所に伺ってきました。

他にお手伝いできる事があれば...と思って、準備万端で行ったのですが、
現地の消防団の皆様、組合の皆様は震災のあった11日からずっと、行方不明の方の捜索、
ご遺体の収容、また、掃除、瓦礫の片付けなどをされていたので、GWはお休みしたいと
おっしゃっていました。
勝手を言う訳にはいかないので、お手伝いはまた改めて....。

「家やら、車やら、人が波に呑まれて流されて行く様は本当に地獄だった」
「小さくていい、家を建てて、また海の仕事をしたい」
「4月が水揚げの始まる時期だった.....」
「この辺りの人は銀行には預けない、全てのお金が流されてしまった」

と、ポツリポツリと心の中を話してくださいました。

避難所には、小さなお子さんも含め、まだたくさんの方達が避難生活を余儀なくされています。
テレビなどでは、被災地は少し落ち着いて来た。
復興の兆しが。頑張ろう。
などの方向になりつつあるように感じますが、通常に戻りつつあるのは、仙台市街などの
一部で、津波の被害を受けた地域では、復興という言葉を口に出来ないくらい多くの悩みや、
不安、被害の甚大さを感じました。

復興までの道のりは長く、ボランティアや支援も長い目でしていかなければ。

「今の女川を見てもらって、また次、その次と、復興に向けて町が変わっていく様子を
楽しみに、長く見ていってもらいたい」

との言葉が強く心に残っています。

暖かくなってきて、海からのヘドロ、海産物の腐敗などから発せられる強烈な臭いが鼻をつきます。
その中で作業されている自衛隊や、現地の皆様は、本当に大変な思いをされていることでしょう。
自衛隊さんの中には、マスクをしないで作業されている方もいらして、頭が上がりません。

写真は、道中に車の中から撮ったものです。
悲しいお気持ちにさせてしまうこともあるかな、と写真は非公開にしました。
by Mmegu33 | 2011-05-07 00:05 | 震災関連
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